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屋根のドローン点検、3つのメリット、2つのデメリット

最近、ドローンを用いた屋根点検を行うリフォーム会社、塗装会社が増えてきています。塗装専門社 月彩でもドローンを用いた屋根診断を行っており、問い合わせも増えてきました。

今回の記事では、気になるドローン点検のメリットとデメリットをそれぞれ紹介していきたいと思います。

メリット1:短時間で診断できる

ドローンを用いた屋根点検のメリットとして、短時間で診断ができるという点が挙げられます。通常、屋根点検をする場合、はしごや足場を掛けて屋根上に登る必要があり相応の時間がかかります。

さらに、人力での診断となりますのでドローンでの空撮に比べ診断する実時間も長くなってしまいます。

目安ですが、建坪30坪ほどのお宅であれば約10分で屋根全体の診断が可能です。診断後は屋根の状態を写真・動画などでご確認可能です。

実際に撮影した写真は下記のようにクリアにご覧いただけます。

月彩で採用しているドローンはDJI製MAVICシリーズ。メーカー公式のプロモーション動画を下記に掲載していますので気になる方は是非御覧ください。

メリット2:安全に診断できる

「メリット1」の中でも述べたように、ひとが屋根上に登る必要がないためより安全に診断が可能となります。例えば、職人が屋根に登った際、屋根の踏み割れなどが起きる場合があります。ドローンでの撮影は空撮になりますので屋根に対する負荷がほぼ0です。家にとってより安全に診断ができるといいでしょう。

※悪質な訪問系業者に要注意!!※

同じ業者としてにわかに信じがたいですが、下記のように詐欺まがいの行為を働き工事の契約を迫ってくる悪質な業者が一部います。

■屋根に欠損・破損箇所がないのに「屋根の状態が深刻だからいますぐに屋根修理をしたほうがいい」などと脅し高額な工事費用を請求してくるパターン

■屋根の状態は全く問題がないのに屋根上に登って診断している最中に故意に屋根を壊し「屋根が一部壊れている、修理が必要」といった風に迫ってくるパターン

嘘のような話ですが、実際に月彩のお客様から「訪問販売の業者がきて屋根の修理費用100万円かかる」と言われ、驚いた様子でお電話いただいたケースもあります。

特に大雨や台風、積雪などが起きた後にこのような相談が急増します。十分にご注意ください!

メリット3:急勾配・高層物件など特殊な環境でも足場なしで診断可能

家によっては屋根の傾斜が強すぎて職人が登れない、周辺環境の状態によって足場を作らないと入り込めないようなケースもあります。

ドローンを用いることで、このような条件下においても屋根の状態を精密に診断することが可能です。

デメリット1:ドローン落下の危険性

ドローン点検のデメリットして、操作中のドローンが屋根などに落下する危険性があります。そういったことがないように、月彩は国土交通省許可申請を取得しています。

万が一、ドローンが落下しお客様の屋根や家に被害が発生した場合も加入している損害保険を通じての賠償が可能です。

デメリット2:天候・風に左右されやすい

雨や風速5mを超える強風時はドローンの飛行ができません。安全性を確保するというのが第一の理由ですが、国土交通省の規約で厳しく飛行不可の条件が指定されています。

お客様と打ち合わせの上、ドローン点検を実施しますが、天候や風の状況等によりスケジュールが変更しやすいというデメリットもあります。

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